サパーンクワーイからモーチットにある北バスターミナルへ、Grabで移動🚖
想定外の渋滞に見舞われながらも、何とかバスの発車に間に合った。
トランスポート社のバスで、タイ側の国境アランヤプラテートへ。
車内では、事前情報との違いに戸惑った。
アランヤプラテートに到着。
出国カードで手こずったが、なんとかタイを出国。ガチ国境に着いたところ!
【闇?】国境から入国!カンボジア一人旅の始まり
タイ出国審査場を出た先には、ゲートの名残?
その奥には、商人と思われる人達がぞろぞろ。
警戒しながら通るも、特に話しかけられず。自意識過剰だった👺
それにしても、国境には、商売人らしき人がやたら多かった。これらの人達は、タイ人なのか?カンボジア人なのか?そして、国境に自由に出入りできるのか?謎🤔
タイ・カンボジア間国境の橋と川?
建物に沿って行くと、橋があり橋の上からは川もしくは水路が見えた。
水辺には、ゴミが散乱。無法地帯感☠
国境故に、管理が曖昧になっているのかな。国境でトラブルがあっても、誰も介入してくれなさそう…
そして、線路らしき物も🚋鉄道が通っているのかもしれない。しかし、電車が走っている気配は感じられなかった。
カンボジアビザ取得施設とカジノ付きホテル
さらに進むと右手に、カンボジアビザの施設を発見。
事前にビザを取得していない人は、ここで取るとかナントカ。でも、料金を吹っ掛けられる事もあるとかナイトカ。
カンボジアビザ施設のちょい奥に、バスが停留している事を確認。
これで一安心。どこに停車しているか定かではなかったので、不安だった。
バスの周りの施設は、カジノ付きホテルらしい。やたら立派な感じだったけど、国境に泊まる人がそんなにいるのか甚だ疑問🤔国境の闇は、深そう…
カンボジア入国カード。シェムリアップは「SIEM REAP」
バスを少し通り過ぎ先に、カンボジアの入国審査場に到着。
トタンチックで、簡素な建物。
建物内に入ると、入国カードとペンが置いてあった。
入国カードを記入。
しかし、何て書いたら良いのかわからない箇所が多々…建物内には、記入例も無く(たしか)電子機器類も使用禁止。カンボジア入国カードの記入例を、スクショしておいたのに…なので、周りの人のをカンニング。しかし、それでも「Flight/Ship/Car №」と「Address in Cambodia」の2箇所(たしか)は埋められず。
ということで、近くにいた係員らしき人に質問。
回答は、「「Flight/Ship/Car №」は、書かなくてOK。「Address in Cambodia」は、シェムリアップと書けばOK。」と言われた(たしか)。しかし、「シェムリアップ」のスペルがわからず😀結局、係員が書いてくれた。二度と忘れんぞ、「SIEM REAP」!
【厳重?】カンボジアの入国審査
「SIEM REAP」の筆跡だけ、明らかに異なる入国カードを持って、入国審査の列へ。
待機中、一人の女性が係員の案内の下、最前列へワープ。恐らく妊婦さんは、ファストパス制度あり。イイネ👍
10分も待たずに、自分の番。
待ち人数は、20人ぐらい居たけど、審査窓口が4つぐらいあったこともあり、割りと直ぐだった。入国審査官に、
- パスポート
- 入国カード
- eビザのコピー
を提出。カンボジアの入国審査官は、警察官👮♂️?制服に、「POLICE」と書かれたワッペンが付いていた(たしか)。
その後、指紋採取。
片手の全指の指紋を採られた。カンボジアは、入国者の管理が厳重かも。他の国では、指1本か2本だった様な。
入国審査完了。
質問も無く、明らかに筆跡が異なる入国カードの「SIEM REAP」についてもツッコミ無し!あー、良かった☺これにて、初めての陸路国境越え達成!出入国カードで少し手こずったけど、なんとかなった。
パスポートには、カンボジアの出国カードがホチキス留めされていた。タイ出国時みたいに、出国カード紛失未遂を起こさず済みそう👍
バスへ帰還。
既に、乗客の8割ぐらいが出入国を済ませていた。みんな、旅慣れてるなー。
国境ポイペトからシェムリアップ
出発から約5時間50分後、カンボジア側の国境ポイペトを出発。
バス乗客約40人の出入国所要時間が、約30分ってなかなかの好タイムじゃない?
出発早々、SIMカードを交換する同乗者。あー、その手があったのか💡事前購入しておけば良かったな。
カンボジア入国早々、カンボジア感。
バスは、右車線を走行。タイは、左車線だったこともあり違う国に来たことを実感した。
国境を少し離れた辺りから、大自然。
イメージ通りのカンボジア😀タイの国境へ向かう途中でも、ここまでのどかな景色を見ることは無かった。
緑が生い茂っていたり、川も流れていたり。
目が良くなりそう😀
しかし、カンボジアに入ってから、バスの乗り心地が悪化。
道路整備等が、行き渡っていない様子だった。特に、橋の継ぎ目は衝撃大🚌💣!
「タイでは人の頭は神聖」じゃないの?
いつの間にか、前の席にはタイ一家の子供。
この子、後ろを振り返るやいなや、口を開いて咀嚼途中の何かを見せつけてきた。しかし、子供は国を問わず自由で可愛い😚だけど、大人が同じことをしたら怖いい😱
その後、その子は飲み物をこぼしたようで父親らしき人に頭を軽く叩かれていた。
- タイでは、人の頭は神聖。だから、子の頭は親でも触らない。
- 外国人は、子供をあまり叱らない。
という事前情報・イメージは誤りだった?
カンボジアには過積載という概念が無い?
建物や人が、チラホラと増えてきた頃、窓の外には超絶過積載車🚗
カンボジアには、過積載という概念は無いのか?クレイジー😀とはいえ、生活のためかな。
商店はタイバーツも使えるけど
出発から約7時間20分後、トイレ休憩。
バスの乗務員に、「この辺にATMは無いか?」と質問。回答は、「無い。」。残念!カンボジア通貨ゲットならず…
商店があったので物色👀
SIMカードも販売していた。「タイバーツも使えるよ。」等、言われたが商魂たくましかったので退避。バス同乗者も、お店の人と話した上で購入を見送っていた。高かったのかな。
300mlぐらいのファンタオレンジを購入。
値段は、50バーツ(175円)もしくは、100バーツ(350円)だった。「高い!」と気付いた時には、既に遅し。お金は、お店のおばちゃんの手に渡っていた…同乗者も、飲み物を買っていたから安心しきっていた。ミスったー
休憩は、15分程度で終了。
再び、バス発車🚍
しかし、数十分後バスが停車。途中乗車のタイ人一家が、めちゃデカダンボールと共に、途中下車した。引っ越しだったのかな?
約7時間のバス移動中、タイ人一家の子供が、泣いたり叫んだりすることは一度も無かった。外国の子供って、大人しくない?
再びバスが走り出すと、その内また建物や人の姿が見えなくなった。
シェムリアップに本当に着くのか、疑問だった🙁
バスは、相変わらず片側1車線の様な下道を走行。何度も、車線をはみ出し他の車やバイクを追い越すので少し怖かった。
【疲れた】シェムリアップ到着
出発から約9時間20分後、シェムリアップに到着。
初めての長距離バス&陸路国境越えは、中々しんどかった😩
それは、ネットの事前情報と異なる事が何点かあったことも一因。
- 所要時間7時間→9時間20分
- 食料支給あり→なし 等
加えて、食事休憩が無かったのも効いた👊
トランスポート社には日本語話者
バスを降り、同乗者の後を追うように建物の中へ。
しかし、建物へ入る前に「日本人ですか?(日本語)」と、カンボジア人らしき人に呼び止められた。彼は、トランスポート社のトゥクトゥク運転手の様で「ホテルまで無料送迎してくれる。」という話だった。これは、ネットの事前情報通り!
トゥクトゥクに乗車。
タイで見たトゥクトゥクとは形状が異なり、バイクに荷台を外付けした感じ。
運転手は、直ぐには走り出さず。「アンコールワット遺跡群をトゥクトゥクで回るツアー」の営業をかけてきた。勿論、断った。吟味したかったので。しかし、彼は日本語でしつこく営業トーク👄
結局、根負けしツアーの小回りコース30ドル(約3330円)を予約…
- 予約しないと、ホテルへ送ってくれなさそう
- 日が暮れ始め、ホテルまで歩いても治安的に問題が無いか不明
- ネットが使えなかった
- 現金を持ってなかった 等
色々な懸念・問題があったこともあり負けた…しかし、「日本語が話せる彼が、一緒にツアーを回ってくれるなら悪くないかも。」とも思っていた。
ツアーの予約が完了。
契約書もあり、電話番号等も書かれていたので少し安心した😌
シェムリアップの道路は舗装されていない?
18:25分頃、ようやくトゥクトゥクが発車。
ツアーの営業兼ドライバーの名前は、キムさん。
先ずは、キムさんにATMへ連れて行って貰った。
道中、キムさんと色々会話。キムさんは、ほぼ支障が無いぐらい日本語が話せた。日本に行った事は無いが、スクール的な所で日本語を学んでいるとか。
確認し忘れていた、「ツアーには、キムさんが来るのか?」も確認。回答は、微妙な反応だった…
トゥクトゥクは、大通りから脇道へ。
脇道は、舗装されていない箇所も多く、砂地で凸凹だった。世界的観光都市というイメージのシェムリアップの中心地、もっと整備されていると勝手に思っていた。
カンボジアの通貨は米ドル
ATMに到着。
連れて来て貰ったATMは、道路沿いにあり電話BOXの様にガラス張り。さらに、直ぐ近くには、怪しげな海外のカラオケ屋?があった。そのため、警戒しながらATMを利用🏧
海外でATMを利用するのは、2回目。自信は無かったけど、200ドル(約22200円)のキャッシングに成功。ATM手数料は、395円。カード会社の手数料が、216円だった💸両替と比べて、どっちが安いんだろうな。
キャッシングして驚いたのが、米ドルが出てきたこと!カンボジアの通貨は、米ドルだったのねー
キムさんに、ツアーの前金15ドル(約1665円)を支払い。
アンリミテッド?SIMカード
次は、SIMカードが購入できるお店へ。
何度か迷いながら、個人商店のようなお店に到着。キムさんは、すぐに「トイレを借りる。」と言い店の奥へ。通訳して貰いたかったのに…🥺
店主に、「SIMカードは売っているか?」確認。
店主は、お椀の様な物の中から無造作に入れられているSIMカードを、一枚取り出した。「何日間使える?」と聞くと、店主の回答は「アンリミテッド」。「アンリミテッド」の意味はよくわからなかったが、多分データ通信料のことを言っているようで意思疎通出来ていない様子だった。俺の英語力よ…
SIMカードを7ドル(約777円)で購入。
「よくわかんないけど、価格は妥当そうだし。」ということで妥協。セッティングをしてくれた後、ネット接続を確認中にキムさんが戻ってきた。
ネット接続が確認できたので、トゥクトゥクに乗車し発車。
その瞬間、物静かだった店主が「フォー!」と奇声。思わず振り返り、店主の顔を見ると、目が合い気まずそうな顔をした。すごく奇妙だった🤔
シェムリアップ旅行はSalasara Hotel(サラサラホテル)
18:45頃、予約していた「Salasara Hotel」に到着。
日は、もうほとんど暮れていた。ホテルは、外観からしてバンコクで泊まったホテルよりも、グレードが高い事は明らかだった。バックパッカースタイルは、少し不相応なぐらい🎒
サラサラホテルのバーとレセプション
レセプションを探し、ウロチョロしているとバーカウンター内にいたスタッフに話しかけられた。
しかし、何を言っているのかわからず…それを察した様で、「もしかして英語が話せない?OK。とりあえず、そこに座って待ってて。」的なことを言われた。話しかけてくれたスタッフは、アジアの宿では珍しく欧米系?だった。
ふかふかソファーに、一旦着席。
バーの雰囲気は、良い感じだった。
立ち上がり、バーの少し後ろの方を覗くとレセプション。
レセプションは、民族的な印象。
【優しい】ウェルカムドリンクとスタッフ
ソファーで待っていると、カンボジア系のスタッフがウェルカムドリンクを出してくれた。
フルーティーかつ冷えていて、非常に美味しかった。体力が、2回復↗
ウェルカムドリンクを飲んでいる間に、チェックイン完了。
スタッフが、パスポートを返却してくれた後、色々と説明してくれた。しかし、ガッツリ英語で全然理解できず…「もしかして、日本語が話せるスタッフが対応してくれるんじゃないか?」なんて思ってたけど甘かった。ウェルカムドリンクのようにね。ハンバーーーグ🤠!
それでも、スタッフはこちらが理解出来ていないことを察し、何度も繰り返し説明。めちゃくちゃ優しかった。でも、理解できなかった…
サラサラホテルは自然と調和?
スタッフ同行の下、部屋へ移動。
ホテルの敷地内には、3階建ての客室らしき建物が4棟ぐらいあり、周りには、芝や南国チックな木が生えていた。自分の部屋は、3階。エレベーターは無く階段のみ。
部屋の中に入ると、スタッフが説明。
- 冷蔵庫に入っている飲み物(水以外有料)
- 洗濯サービス(有料)
- ルームサービス 等
しかし、説明は全然入ってこず。なぜなら、相変わらず英語が聞き取れないだけではなく、ヤモリが窓に貼り付く姿を発見してしまったから!でも、スタッフには、ヤモリの存在を知らせず。窓の内外どちらにいるか、わからなかったこともあって。
スタッフが出て行った瞬間、ヤモリ探し🔍
残念ながら、ヤモリは窓の内側にいた…棚の裏に入ったので、棚をガシャガシャ。その後、ヤモリの姿を見ることは無くこの件は終了。
サラサラホテルのスーペリアダブルルーム
やっと落ち着いて、部屋チェック。
部屋の雰囲気は、レセプション同様民族的。
ベッドは、クイーンベッド♕!
バスルームは、コンクリート打ちっぱなし風?
トイレは、ウォーターガン付き(手動ウォシュレットみたいなやつ)だった。
部屋の広さは、床で荷ほどきが余裕にできるぐらいの広さ。この部屋で、「Salasara Hotel」の一番下のグレード。プール・朝食付きで、1泊2627円だった(2泊予約)。悪くない😀!
一旦、調査&休憩。
初めてのクイーンベッドは、最&高。手を広げても、ベッドから手がはみ出ないぐらい広かった。
夜のシェムリアップへ
19:20頃、外出!
部屋を出ると、煌々とした光が。それに、音楽も聴こえた♪
楽しそうな予感😀
ホテル階段脇のプールでは、泳いでいる人🏊
薄暗いのにやるなー
パブストリートへ向け出発!
夜のシェムリアップといえば、「パブストリート」が有名らしい🤔
<続きを読む>【徘徊】夜のパブストリート周辺。シェムリアップ一人旅行記ブログ⑭