九份で初めて臭豆腐とご対面。
想像以上の臭いに悶絶した😣
穴場のお寺を発見し、テンションが少し上がった。しかし、千と千尋の神隠しのモデル地は、人が多すぎるがゆえ故に情緒が感じられず、期待値を大幅に下回った…
不完全燃焼の中、帰りのバスに乗車。初めて、生「アイヤー!」を聞き少々感動。
疲労困憊の中、士林夜市の前まで到着した。
【臭い】夜の士林夜市を徘徊。
士林夜市の人混みが見え、テンションが上がった。
九份では、人混みでテンションが下がったのに不思議だった。同じ人混みでも、感じ方が違うから面白い!
看板の雑多な感じが👍
交差点を渡り、人の流れに沿って歩くと奴の臭いがしてきた。
そう!臭豆腐だ!
やはり、この臭いには慣れなかった。息を止めてやり過ごした。
士林夜市には、バーナーを使って調理している屋台が多かった。
日本でもバーナーを使う屋台があるのかな?
士林夜市には、飲食店だけではなくアミューズメント系のお店もいっぱいあった。
アミューズメント系のお店が、夜市感をより演出してくれていた。
このお店は、毎日撤収作業をしているのだろうか?歩道にお店を出していたので気になった。撤収作業をしているのであれば、大変だろうなあ。
さらに先に進むと、身体的障碍をさらして募金?チップ?を稼いでいる人が居た。
日本では、障碍者は守られているイメージがあり、こういった事をしなくても生活できるイメージがある。台湾では、そうではないのかなと思うと日本は恵まれているのかな。
お店がある通りを、一通り周ってからコンビニでビールを購入。
ビールを飲みながらスマホで士林夜市をリサーチ。おすすめされているグルメを見つけ、良さげな飲食店に向かった。
【おすすめ】士林夜市で夜ご飯。絶品グルメを発見!
目的のお店の隣では、奴が臭気を放っていた。臭気の正体は、お察しの通りである。
臭気をくぐり抜け、目的のお店「忠誠號蚵仔煎」に到着!
お店に入ると店員さんが、「English menu?」と聞いてくれた。
ダメ元で「Japanese menu.」というと、店員さんは良い笑顔で日本語メニューを渡してくれた。
メニューを持って空いている席に着席。
どうやらこのお店の注文方法は、欲しい商品の個数をメニューに直接記入し、レジに持って行くシステム。馴染みのない注文方法のため、手こずった。
記入したメニューをレジに持って行き、番号札を貰った。
席に戻り、持ち込んだビールを飲みながら待った。
待つこと約1分!「待つ」と言う言葉が不適切なぐらいの爆速で、料理が提供された。
注文したのは、
- 牡蠣オムレツ
- 魯肉飯(小)
の二点。
ネットでおすすめされていて、気になったグルメは「牡蠣オムレツ」。魯肉飯の存在は、台湾に来る前から知っていたが牡蠣オムレツは知らなかった。
まずは、魯肉飯からいただいた。
八角の香りが強め!僕は、八角が苦手なことを知った。しかし、甘めに煮た肉の味は僕好みであった。
続いて、牡蠣オムレツ。
こちらはかなり好きな味!ソースは甘めで、玉子は柔らかめの仕上がり。牡蠣もたっぷり入っていた。
牡蠣オムレツは、スマホでリサーチをしなければ食べ損ねていただろう。ありがとう。インターネット!
お腹ペコペコだったこともあり、速攻で完食し店を出た。店を出る頃には、入店待ちのお客さんも居た。待たずに入れてラッキー。
再び、飲食店を探しながら士林夜市を徘徊。
今日一日で相当なカロリーを消費している上に、20代男性の僕はまだ食べ足りていなかった。
まずは、コンビニで追いビールを買い、飲みながら歩いた。
士林夜市には、「濃厚豚骨ラーメン」のお店もあった。
そそられたが、今回はパス。
顔ぐらい大きなフライドチキンを売っているお店も、何店舗かあった。
ここのお店は、人気店みたいで客が並んでいた。
食べてみたかったが、こんなにたくさんフライドチキンを摂取したくなかったのでパス。
こういう時に、シェア出来る人がいればなあ。これが、一人旅の欠点かもしれない。
何故かそこそこ人通りの多い場所で、ガチの溶接をしている人がいた。笑
外国感があって面白かった。笑
士林には、ユニク…ではなくメイソウがあった。
確かクアラルンプールにもあったような?
メイソウの店頭には、なぜかピンクパンサーが立っていた。このお店は、色々と問題がありそうだ。笑
士林夜市の美食街(フードコート)でシメグルメからのタピオカ
適当に歩いていると美食街(フードコート)を発見!
エスカレーターで地下に降りた。
エスカレーターを降りた辺りには、ロッカーがあった。荷物が邪魔な人はここを利用するのが良いかも。
フードコートは、僕がイメージしていたフードコートとは違かった。
屋台を感じる造りになっていた。
フードコート内は、外よりも涼しい上に地上よりも人が少なくて歩き易かった。地上で疲れたらここに来るのがおすすめ。
何処で食べようか迷いフードコート内を約三周した。
結局疲れて、適当なお店に入店。
100元(約350円)の海鮮麺的な物を注文。
あっさり目の味付けでシメにはちょうど良かった。具材もたっぷり入っていてお腹いっぱい。ごっつあんです。
お店を出て、再び地上を徘徊。
士林夜市には、飲食店だけではなく服屋やスマホ関連のお店等様々なお店がいっぱいあった。
士林夜市は、台湾最大級の夜市と言われるだけあり規模もお店の数・種類も多かった。
もう少し、士林夜市を徘徊したかったが劍潭駅へ。
疲れや眠気も感じていた上、終電の時間も気になったため。
士林夜市は、23時過ぎだというのに人もバイクも多かった。
劍潭駅に行く途中、タピオカ屋を発見してしまった(嘘。めっちゃ探した。)。
仕方なく(大喜びで)タピオカミルクティーを購入。
小さいサイズを選んだのにめちゃデカかった。
結局、劍潭駅に着くまでに飲み切らず、手に持ったまま駅のホームへ。
士林夜市からホテルへ。夜の迪化街周辺は不気味!?
劍潭駅のホームでは、高校生ぐらいの子達がガッツリ飲食していた。MRTは、ホームでも飲食禁止のはずなんだけど…
約5分程待って電車に乗った。
電車は、まあまあの混雑具合だがテレビ電話している人もいた。外国に居ることを実感した。
大橋頭駅で下車。ホテルまで歩いた。
台湾の信号は、信号が変わるまでの時間が表示されるシステム。
このシステムは明朗で素晴らしい!
是非日本でも導入して欲しい!なぜ日本の横断用信号は、ドット?の数が減っていくシステムを導入したのだろうか?
最後のドットだけ、減るのがやたら長く感じて腹が立つ。台湾の明朗信号システムを車用歩行者用共に導入して欲しい。
道中、ファミマを発見!
台湾では、ファミマは「全家」というらしい。
ホテルに近づいてきた頃、進行方向に二匹の黒犬!
ほぼケルベロスにしか見えなかった。ケルベロスは、頭3つだけど。
噛まれたらシャレにならないので、迂回しようか迷ったがそんな気力もなかった。そのため、恐る恐るケルベロスの前を通ることに。
ケルベロスは、僕を完全スルー。
暑いのか、エサにありつけていないのか人を噛むような元気は無さそうだった。
ケルベロスゾーンを抜けると、灯りが漏れている建物があった。
視線を向けると豚の頭がいっぱい整列!その奥には、真っ赤な肉のかたまりが山盛りに積んであった。
ただの精肉店だと思うが、人通りもほぼないしケルベロスゾーンを抜けた後だったので、めちゃくちゃ不気味だった。
豚の頭ゾーンから少し歩き、23時30分頃ホテルに到着。
怖がりかつ夜出歩く人は、迪化街周辺に泊まるのは避けたほうが良いかもしれない。
ホテルの入口のドアをカードキーで開け、レセプション前を通ると日本人女性らしき従業員がいた。しかし、彼女はPCで作業をしていた上、僕も疲れていたので会釈して通り過ぎた。
自分の部屋に帰還。
シャワーを浴びて、歯を磨き、よくわからない台湾のTV番組やNHKを見ながら寝た。
こうして、台北・九份初めての一人旅一日目は終了。
起きたら、台湾の原宿?渋谷?と言われる「西門」まで徒歩る。