悠遊カードを手に入れ、MRTで大橋頭駅から松山駅へ。
松山駅から九份老街行きのバスに乗車。バスに乗っていた日本人は私だけだった…
不安と問題だらけのバスだったが、何とか九份に到着?
【臭い】九份の絶景と有馬記念
「九份老街」を人の流れに沿って歩いた。
両サイドにお店がある通りは、とにかく人が多かった。
勿論反対からも人が来るので、すごく歩きづらい。
セブンイレブンの脇道から入った道を歩く事数分。日本では嗅いだことの無い臭いが、鼻を襲った。
数メートル先には、臭豆腐の文字が!
これが噂の臭豆腐か。想像していた以上の臭いだった。臭豆腐の目の前を通る時には、完全に息を止めた。それぐらい耐えがたい臭いだった。これは、友達と来たときに「くせー。くせー。」いいながら食べる物だなと思い、今回の旅行で食べるのは止めることにした。
早くも人混みと臭豆腐に疲れた僕は、通りから外れることに。
通りから外れるとこんな景色が!
遠くの灯りも見えて綺麗だった。バスで登ってきただけあり、眺めが良かった。
九份といえば、「千と千尋の神隠し」モデル地のイメージが強く、こんな景色が見られるとは知らなかった。お店の通りから離れて良かった。
多少休めたので、またお店の方へ戻ることに。適当に歩いていると段々進まなくってきた。
なんだこれは!有馬記念かよ!と言いたかったが、一人で喋っていたらヤバい奴だと思い堪えた。
多分、みんなが向いている方向に「千と千尋の神隠し」のモデル地はあると悟った。
しかし、一旦回避。流石に並ぶのはキツイ。加えて、初めての一人海外からくる不安と周りの中華系、韓国系外国人のパワフルさに、精神的に疲弊していた。
【穴場?】九份のお寺と電光掲示板
中心地から少し離れると小学校の門らしきもの。
電光掲示板のような物が付いていて、ハイテクだった。
もう少し中心地から離れると、お寺?
画像ではわかりづらいが、こちらも電光掲示板のような物が付いていた。笑
台湾では、電光掲示板が流行っているのか?「お寺にはミスマッチではないか」と感じた。
お寺の中は、金ぴか。やっぱり金色は偉大!
外には龍の像も。
やっぱり、金色はいいなー
お寺の辺りからは、九份の家々が見えた。
高低差と街灯が美しい眺望!
こんな立派で眺望の良いお寺だけど、人が少なくてかなり居心地が良かった。
ここは穴場かもしれない。
再び千と千尋の神隠しモデル地へ。九份のゴミ収集車
穴場のお寺でかなり心も休まった。
再度、「千と千尋の神隠し」モデル地と思われる所へ向け出発。
・・・ですよね。
またしても、ここは諦め別の道へ。
九份には、お頭付きの鶏をぶら下げているお店もあり。
衝撃…
歩き疲れお腹が空いた。そういえば、台湾に来てまだ何も食べていなかった。
空いているお店に入店。
感じの悪いおじちゃん店員に、指差しでアイスぜんざい的な物を注文。
受け取ってビックリ!まさかのホット!しかもデカイ!
とりあえず、一口。めちゃくちゃ熱いし、めちゃくちゃ薄味…これは、完全に選択ミス。しかし、残すのは気が引けるため、なんとか餅的な物は全部食べた。
食べ終える頃には、入店時より汗を掻いていた…
店を出るとゴミ収集車が走っていた。
ゴミ収集車は、この狭い道を音を鳴らしながら走行。
お店の人は、ゴミ収集車から流れる音に気付き?ゴミを持ってきていた。
僕の進行方向は、ゴミ収集車と同じ。
何度も抜かそうとしたが抜かせず、10分ぐらいゴミ収集車の後ろをずっと歩くことに…
九份旅行といえば「千と千尋の神隠し」のモデル地
途中、脇道へ。
あれ?もしかして有馬記念ゾーンの先?
なかなかの混雑。
しかし、意外とスムーズに進んだ。
階段を降りると、九份旅行で有名な「千と千尋の神隠し」のモデル地!
おーー!着いたーーー!
やっぱり抜け道だった。景色の良さよりも、「千と千尋の神隠し」のモデル地に到着したことの嬉しさが先行。
ゆっくりと景色を楽しみたかったが、人が多すぎてゆっくりできず…
仕方なく、更に下る事にした。
めちゃくちゃ混雑…
再び、「千と千尋の神隠し」の代表的なモデル地?
しかし、ここも全然ゆっくり見られず…
階段を降りると…
提灯エリアに到着!
提灯よりも人の方が多かった…
ここまでが「千と千尋の神隠し」のモデル地のようだったが、どこもかしこも人が多くてゆっくり見られず…
結局、「千と千尋の神隠し」のモデル地の良さが「千と千尋の神隠し」のモデル地まで来れた達成感を上回ることはなかった…
「千と千尋の神隠し」のモデル地は、本来情緒がある場所だと思うが、人が多すぎて情緒が感じられず…
九份は、人が少ない時に来る所だなと思いながら帰路…
九份から士林夜市へ【アイヤー】
帰路で見かけたお寺にも、電光掲示板が付いていた 笑
帰りもバスのため、バス停探し。
バス停は、セブンイレブンよりも少し登った所にあった。来た時に降りた場所から少し離れていたため少し迷った。
バス停には、既に多くの人が並んでいた。
10分程待ち、松山駅行のバスに乗車。意外と余裕に座れた。バス停に並んでいる人の大半は、台北駅行の人だったのかもしれない。混雑時は、松山駅行がおすすめ。
バスに乗車した時点で、19時30分過ぎ。既にクタクタだった。
荷物を隣の席に置きたかったが、隣には中国人男性と思われる人が着席。彼は、スマホでサッカーを観戦中。自分の贔屓のチームが得点を決められたのか、「アイヤー」。中国人は、本当に「アイヤー」って言うんだなと少し感動した🥺
バスの中では、どこの夜市に行こうか選考。
夜市に行くことは、旅行前から決めていた。しかし、どこの夜市に行くかは決めていなかった。
「迷ったらモストポピュラー理論」により、台湾最大級の「士林夜市」に行くことに決定。
バスは、松山駅周辺に到着。
バスを降りると目の前には、日系?のドラッグストア「日薬本舗」。
日本の商品が手に入るのかな?
日薬本舗から少し歩き、MRT松山駅から電車に乗車。
この時点で21時前。眠気と疲労がとてつもなかった。初一人旅行一日目なのにタフすぎた。
ホテルに帰ることも考えたが、想定よりも九份を楽しめなかったため、このまま帰るのは負けな気がした(何と戦っているのかはわからない)。
自分を奮い立たせ、士林夜市へ!
電車内では、目の前の席が気になった。
22時30分頃、劍潭駅で下車。
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